ピッコロカート販売への道 その3

株式会社フレンズ商会のY本です。
話の続きになります。

北海道への販売が決定しました。問題はどうやって運ぶかです。
普通の積載車には乗るのですが、自動車輸送専門の会社には断られてしまいました。車で言うトレッド幅・車輪と車輪の間の幅が小さすぎて6台積みの積載車では運ぶ事が出来ないのです。
となると・・・
トラックに乗り大間まで下道と高速で行き、北海道へ渡る方法そのままトラックごとカプセルを積んで、名古屋港からフェリーで運ぶ方法など考えましたが、どう考えても経費がかかりすぎます。
フェリー会社へ相談すると「積載車で名古屋港まで持ってきて、フェリーの中で下ろす~苫小牧港にトラックで来て、フェリー内でトラックに積み込む」という方法なら、割と安価に運んで頂ける事が分かりました。

第一号サテライト店としてフレンズ商会のステッカーを貼って頂ける事をお約束しました。
カプセル店舗の評価と今後の販売についてをユーザーさんと直接お話しできる良い機会と考え、Y本、遠く北海道までカプセルを運ぶ決意をします。
週末、フェリーに積み込んだカプセルを受け取るため、千歳まで飛行機で。この日は台風が通過した直後で、飛行機がかなり揺れました。
さらに空港内でレンタカーを借り苫小牧港まで。

吉田拓郎の歌にちなんだ「サイコロ」をフェリー乗り場の売店で購入。ホントは二つ買うべきなのですが、うっかり三つ。

いざ、ここから260km先の中川郡幕別町にある「道の駅忠類」さんを目指します。

カプセルそのものは300kgほどとさほど重くないので、2tトラックで快適です。重心は高くなりますが、慣れると苦にならない程度です。設置用のカプセル店舗ではなく、積載用にキャスター・ジャッキの設定がないモデルがあればかなり楽だと思いました。

そしてデッカイドーの北海道を走り、道の駅忠類へ到着です。カプセルを積載車から降ろし、ご購入を決定して頂いた社長さんと2人で設置予定場所まで押します。300kgですがキャスターが付いており、1人でも押せる重さです。
せっかくなので社長さんと2人で話をしながら。ゴロゴロ押していきました。

ジャッキで水平をだし、設置完了です。
道の駅にはこの大きさが適度なサイズです。
営業方針を決める決定打となった貴重な会話を致しました。
続く
株式会社フレンズ商会 ピッコロカート販売部

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です